中国地方で特に注意したいドローン飛行場所  ――「人が少なそう」は、実は一番危ない――

中国地方は、

– 山が多い
– 海・島が多い
– 観光地が点在している

という特徴があり、 初心者が「飛ばせそう」と思いやすい場所ほど注意が必要です。

ここでは、中国地方で特にトラブルや勘違いが起きやすい 要注意エリアを4つに分けて解説します。


目次

① 山間部・森林エリア(中国山地)

中国地方の大半を占めるのが、 鳥取・島根・岡山・広島・山口にまたがる中国山地です。

一見すると、

– 人がいない
– 建物が少ない
– 自然しかない

ため「安全そう」に見えますが、 実は初心者にとって最難関エリアです。

なぜ危険?

– 山は国有林・県有林・私有林が入り組んでいる
– 国有林では「入林届」が必要なケースがある
– 地形の起伏で高度150m超えに気づきにくい
– 突風・乱気流が起きやすい
– 鳥(トンビなど)がドローンに攻撃してくることがある

特に注意したいのが、「地表から150m」ルールです。

山頂から横に飛ばすと、 地面との距離が一気に広がり、 知らないうちに違反になることがあります。

初心者の結論 
山は「自由に飛ばせる場所」ではない
最初の練習場所には向きません。

② 国立公園・県立自然公園・景勝地

中国地方には、

– 大山(鳥取)
– 三瓶山(島根)
– 帝釈峡(広島)
– 秋吉台(山口)

など、有名な自然公園・景勝地が多くあります。

これらの場所は、 航空法とは別に自然公園法や県条例の対象になることがあります。

よくある誤解

> 「法律上は禁止じゃないからOK」

これは危険な考え方です。実際には、

– 騒音による迷惑行為
– 野生動物への影響
– 観光客とのトラブル

といった理由で、 管理者が飛行を認めていないケースが多いのが現実です。

初心者の結論 
有名な自然スポットほど「原則NG」だと思う


③ 観光地・神社仏閣・史跡

中国地方は歴史ある観光地も多く、

– 神社・寺院
– 城跡
– 世界遺産・重要文化財

が各地に点在しています。

これらの多くは、 管理者の明確な許可が必要、無断飛行は即トラブルになりやすいという特徴があります。

特に神社仏閣では、

– 境内での離着陸禁止
– 上空通過もNG
– 撮影自体が禁止

というケースも珍しくありません。

初心者の結論 
「観光地で飛ばす」は上級者向け
最初は絶対に避けるべき。

④ 海・島・港湾エリア(瀬戸内海・日本海)

「海なら安全」と思われがちですが、 中国地方の海は落とし穴だらけです。

特に注意が必要な場所

– 漁港・港湾区域
– フェリー航路周辺
– 観光船が出入りする海域
– 島の集落周辺

これらは、

– 港湾管理者の規則
– 漁業関係者とのトラブル
– 航行安全の問題

が絡みやすく、 無断飛行はおすすめできません

また、海は風の影響を強く受けるため、風で流される、帰還できずロストするといった事故も多発します。

初心者の結論 
「海=安全」は完全な誤解


まとめ:中国地方での初心者ルール

中国地方でドローンを飛ばすなら、 まずこの考え方を持ってください。

– 山 → 原則むずかしい
– 有名スポット → ほぼNG
– 観光地 → 管理者確認必須
– 海・港 → トラブル多発地帯

初心者の最適解 
「最初は許可された練習場・ドローンフィールドだけ」
中国地方にも ドローン専用の飛行場・練習場は存在します。
まずは 「安全に飛ばせる場所で慣れる」これが一番の近道です。

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