ドローンスクールの選び方|安い学校・高い学校の違い

「ドローンスクールって10万円台のところもあれば、50万・80万円のところもあるけど何が違うの?

結論から言うと、値段の差=ボッタクリかどうかではありません。

多くの場合、
取れる資格の種類
実地試験が免除されるか
講習時間と実技環境
“初心者前提”か“経験者前提”か

この違いが、そのまま価格に反映されています。


目次

まず大前提|ドローンスクールは2種類ある

① 登録講習機関(国家資格対応)

国土交通省に登録されたスクールで、国家資格(一等・二等)に対応しています。

  • 所定の講習+修了審査に合格
  • 国家試験の「実地試験」が免除される
  • 自動車教習所に近い仕組み

国家資格を取るなら、ここがおすすめです。


② 一般的なドローンスクール(民間資格・講習)

  • 民間資格(JUIDAなど)
  • 操縦体験・基礎講習が中心
  • 国家資格の実地試験免除は不可

趣味・入門目的ならアリ
国家資格目的なら注意が必要


安いドローンスクールの正体

相場感

  • 10万〜20万円前後
  • 民間資格・体験講習が中心

安い理由

  1. 国家資格に非対応
  2. 講習日数が短い(1〜2日)
  3. 実技は屋内・簡易コースが多い
  4. 修了後のサポートが最低限

向いている人

  • まずドローンに触ってみたい
  • 趣味・空撮体験が目的
  • いきなり大金は出したくない

注意点

  • 国家資格は別途取り直し
  • 2025年以降、民間資格は飛行許可のエビデンスとして使えなくなる方向

高いドローンスクールの正体

相場感(登録講習機関)

  • 二等(初心者):25〜40万円前後
  • 一等(初心者):50〜80万円以上

高い理由(ここ重要)

  1. 国家資格対応(登録講習機関)
  2. 国が定めた講習時間を厳守
  3. 実地試験免除のための修了審査
  4. 屋外フィールド+安全管理体制
  5. 講師・審査員の要件が厳しい

「高い=中身が多い」ケースが大半です。


価格差が最も出るポイント①|初心者か経験者か

国家資格コースは「初心者(初学者)」と「経験者」で料金が大きく変わります。

区分二等資格一等資格
初心者高い非常に高い
経験者半額以下になることも大幅に安い

民間資格や飛行経験があると講習時間が短縮=費用が下がる仕組みです


価格差が最も出るポイント②|「実地試験免除」

登録講習機関を修了すると国家試験の実地試験が免除されます。

これが高い理由であり、最大のメリットでもあります。

  • 独学(一発試験)は安い
  • ただし合格率が低い
  • 再試験で結局高くなるケース多数

初心者ほど「スクール経由」が現実的。


安い学校を選んで後悔しやすいパターン

  • 「安かったけど国家資格が取れない」
  • 「結局、別のスクールに入り直した」
  • 「仕事で使えず、趣味止まりになった」

目的とスクールのミスマッチが原因です。


失敗しない選び方|3つのチェックリスト

1. 国家資格を取る予定はある?

  • YES → 登録講習機関
  • NO → 一般スクールでもOK

2. 将来ドローンを仕事で使う?

  • YES → 二等以上を視野に
  • NO → 体験・趣味講習で十分

3. 総額で考えている?

  • 受講料+試験費用+更新費用
  • 「最初が安い」は必ずしも得ではない

まとめ|安い・高いに「正解/不正解」はない

  • 安いスクール=悪ではない
  • 高いスクール=ボッタクリでもない

大事なのは「自分の目的に合っているか」

趣味・体験 → 安いスクール
仕事・将来性 → 高くても登録講習機関

これを基準に選べば、後悔はほぼありません。

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