ドローンの資格の取り方を完全解説|初心者はどれを取るべき?

「ドローンって資格が必要なの?」
「国家資格って聞くけど、何から始めればいいの?」

最近ドローンに興味を持った人ほど、資格の話で一度は手が止まるはずです。

結論から言うと、

  • 趣味だけなら資格は必須ではない
  • でも これから先も安心して飛ばしたいなら国家資格がおすすめ

この記事では、
ドローン初心者が失敗しない資格の取り方を、順番・難易度・目的別にわかりやすく解説します。


目次

そもそもドローンに資格は必要?

まず知っておきたい大前提です。

資格がなくてもドローンは飛ばせる

日本では、ドローンを飛ばすこと自体に免許は不要です。

ただし、

  • 飛ばせる場所
  • 飛ばせる方法
  • 飛行ルール

航空法などで厳しく決まっています

つまり、

「資格がない=自由に飛ばせる」

ではありません。


ドローンの資格は大きく2種類ある

日本で取得できるドローン資格は、次の2つです。

① 国家資格(いまの主流)

正式名称:無人航空機操縦者技能証明

  • 国が認めた公式資格
  • 2022年からスタート
  • 仕事・業務・申請簡略化に強い

これから取るなら基本は国家資格


② 民間資格(JUIDAなど)

  • ドローンスクールの修了証に近い位置づけ
  • 操縦スキルの証明としては今も有効
  • 国家資格取得時に「経験者扱い」されるメリットあり

今から新規で取るなら優先度は低め


国家資格は「一等」と「二等」がある

国家資格にはレベルの違う2種類があります。

二等無人航空機操縦士(初心者におすすめ)

こんな人向け

  • 趣味でしっかり飛ばしたい
  • 副業や空撮に興味がある
  • 将来仕事につなげたい

できること(例)

  • 夜間飛行
  • 目視外飛行(条件付き)
  • 人や建物に近づく飛行

最初の資格はほぼ全員これでOK


一等無人航空機操縦士(上級者向け)

こんな人向け

  • ドローンを本業にする
  • 物流・点検・公共案件に関わる
  • 人がいる場所の上空を飛ばしたい

特徴

  • 難易度が高い
  • 費用も高め
  • 実務経験者向け

初心者がいきなり取る必要はほぼなく、取得も難しい


国家資格の取り方【全体の流れ】

ここからは、
二等国家資格を取る流れをベースに解説します。

STEP1:申請者番号を取得する

国土交通省のDIPS2.0(ドローン情報基盤システム)で「技能証明申請者番号」を取得します。

無料
これがないと何も進められない


STEP2:取得ルートを選ぶ

おすすめ:ドローンスクール(登録講習機関)

  • 国が認定したスクール
  • 実技試験が免除される
  • 初心者のほとんどがこのルート

自動車教習所と同じ感覚


非推奨:一発試験

  • 学科・実技・身体検査をすべて試験会場で受ける
  • 合格率が低い
  • 経験者向け

STEP3:学科試験・身体検査

  • 無人航空機操縦士試験 試験申し込みシステムに登録(学科試験の申し込み、身体検査の申し込みを行う)
  • 学科試験:パソコンで受験
  • 身体検査:視力・色覚など(運転免許があれば簡略化される場合あり)

STEP4:合格後に資格申請

すべて合格したらDIPS2.0から申請 → 技能証明書(カード)発行

有効期限は3年
更新可能
実技試験の期限、学科試験の期限がそれぞれあるからなるべく同時期に合格を目指す


よくある質問

Q. 資格がないと捕まる?

いいえ

ただし、ルール違反(場所・方法)は罰則対象になります。


Q. 初心者はどれを取ればいい?

二等無人航空機操縦士 がおすすめ

  • 趣味にも仕事にも使える
  • 一等へステップアップ可能

Q. 地方(中国地方・広島など)でも取れる?

取れます


まとめ|迷ったらこの選択でOK

  • 国家資格を選ぶ
  • 二等無人航空機操縦士
  • 登録講習機関(スクール)経由

これがいちばん安全で、いちばん後悔しないルートです。

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操作のコツから登録・申請まで、実際に使う前提でサポートしてます。
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